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小原のこと

ミツマタ あじさい やまゆり
紅葉 四季桜
花のさと

今では小原のシンボルとなった四季桜も、その昔一人の医者が植えたことが始まりといわれ、多くの人に愛され、大切に育てられています。
春のミツマタ、初夏のあじさい、やまゆり、秋の紅葉と四季桜。
四季折々の花々と鳥のさえずりが訪れる方を迎えます。

和紙と漆工芸のさと

室町時代よりこの地区では豊かな自然の中で和紙を漉いてきました。昭和初期までは、番傘に用いる「三河森下紙」という番傘に用いる紙を生産していました。生活様式の変化で需要は激減する中、1932年に工芸家藤井達吉が小原和紙の質の良さに着目。花や葉を原料が乾く前に加える「漉きこみ」の技法を指導。小原和紙に位置を単なる素材ではなく、芸術作品として確立させました。さらに藤井翁は、和紙で成型した器に漆を塗布して仕上げる『一閑張』の指導者を伴い、その技術をこの地に伝承しました。今では、現代の生活様式に溶け込む多種多様な作品が多くの小原和紙工芸作家によって制作され続けています。

森の番人、
魔法のきくらげに寄せて...

和紙工芸作家(小原在住)
笹平工房

安藤則義

和紙のさと小原から、健康を届けるという森の番人=小原産生キクラゲの栽培に大いに期待しています。新たな「食のさと」の誕生です。
この小原の地で生まれ育ち、共に自然や伝統文化を守ってきた池野恵一さんが、3代目森の番人として生キクラゲを栽培すると聞きました。山の恵みに守られて繋がれてきたこの土地で、伝統文化である和紙や漆を使った器やインテリア製品の発信に加え、幸せの基本である健康食に関する発信までもが可能になると考えると、ワクワクしてきます。
私が携わってきた、一閑張りの食卓や食器で、ぜひ本物の味を満喫してほしいと思います。和紙と漆でできた食器の手触りと、コリコリとした生キクラゲの食感が生活にゆとりを運んでくれるに違いありません。

すでに多くの方が魔法のキクラゲを実際に食べ、健康への関心を高めておられていると聞いています。池野さんの新たな活動に刺激をうけ、私もさらなる高みを目指して精進します

笹平工房 漆工芸・紙漉きの体験ができます。

  • 漆工芸・アクセサリー・スプーン 各4,000円~
  • 文字漉き 小:1,500円~ 
    大:3,000円~

※要予約 ※料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください

笹平工房

豊田市北篠平町洞田546
TEL 0565-65-2450
営業時間10:00~17:00
*駐車場あり(4台)